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お酢の種類・気になるお酢の選び方|
「お酢を飲みたいけれど、たくさん種類がありすぎて どれを飲めばいいのかわからない・・。」
「激安販売のお酢でも大丈夫?」
「たくさん種類があるけれど、お酢の効果はみんな違うの?」
ここでは、そんなお酢の種類と良いお酢の選び方について、簡単に説明していきます。
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1お酢の種類は?
お酢の種類は大きく分けて3つ。
-
1醸造酢
- アルコール・糖分を含む原料に酢酸菌を発酵させてつくるお酢。
醸造酢の中にも原材料の量によって穀物酢・果実酢・醸造酢などがあります。 - aこうじ発酵で作る醸造酢
- こうじを発酵させてアルコールを作ります。そこに酢酸菌を植え付け発酵します。
品質は良いですが大量生産には向きません。日本の伝統的な手法です。 - bアルコールを使って作る醸造酢
- すでに作られたアルコールと主成分の原料で作るお酢です。
大量生産ができます。
主な醸造酢:米酢・玄米酢・粕酢・りんご酢・ワイン酢・麦芽酢・酒精酢・大豆酢・梅酢など -
2果実酢
- 果実の酸味を使うもの・果実酢と食酢を混合したものがあります。
主な果実酢:ポン酢・レモン酢・梅酢・スダチ酢・ゆず酢など -
3合成酢
- 合成した氷酢酸を水で薄め、これにアミノ酸や糖を加えたものです。
中にはただ氷酢酸を水で薄めただけのものもあります。
スーパーなどで激安販売されているものは合成酢である場合が多く、添加物がたくさん入っている
ことが多いのでよく注意しましょう。しっかり表示を見て選びましょう。こういうタイプのお酢には、ひどく鼻にツンとくるものが多く、またアミノ酸などが原料に使われていても抽出したものを使っているために
その効果は天然のものより落ちてしまいます。
2良いお酢選びのポイントは?
-
一番良いのは原料に天然のものだけを使って発酵させた天然醸造100%のもの。
- ■合成酢は短いものなら数時間でできてしまいますが、醸造酢は1年~2,3年かかるのが普通です。
したがってこの醸造酢は大量生産には向きませんが、お酢の大事な成分「有機酸」が豊富に含まれている
優れたお酢なのです。 また原料に入っているたんぱく質が、分解されてアミノ酸になっています。
これはじっくり熟成されたアミノ酸で、 合成酢のような強い刺激はなくうまみといい香りがあります。 - ■果実酢は醸造でないため、アミノ酸はほとんど含まれていませんが果実酢というだけあってビタミン豊富でいい香り、
飲みやすいお酢です。 -
今飲んでいるお酢と比較してみてください。
- ■鼻につんとくるニオイが強すぎるもの、深く嗅ぐことができないようなお酢はあまり良いとはいえません・・
有機酸がしっかり熟成されたお酢は、そこまでつんとしないものなのです。
酒粕やこうじなどの独特のにおいがする、そういうお酢は味も比較的まろやかです。
→お酢の種類・気になるお酢の選び方(お酢選びのポイントは?)
→お酢の歴史